本大会LIFEは、人の生命・生活を維持・向上させるための生命関連分野、リハビリテーション・生活支援分野、生体計測・制御分野等における技術研究開発、利用技術に関する講演・発表をもって社会貢献することをめざし、3学会(日本生活支援工学会、日本機械学会、ライフサポート学会)で合同開催する学術講演会です。2005年に合同開催の形が出来上がり、2012年からはLIFEという名で開催されています。
現在、医療・福祉・健康分野の技術は実にめざましい発展を遂げ、これら技術の利用場面も拡大しています。今後、IoTやAI、さらに新技術導入も加速されることでしょう。社会に根付く新たなシステム・機器の研究開発には、多くの分野の協力が重要です。本大会LIFEは、医学、工学、心理学、社会福祉など生活に関連する学術・社会活動についての知見を結集する場としての大きな意義があります。本大会LIFE2018では、学術・研究機関のみならず、医療機関・福祉介護施設や企業からの参加を促進し、研究開発側とユーザ側の相互交流を通じて、分野横断的な技術の融合を活発化させる場を提供するとともに、多くの若い参加者に様々な刺激を与えうる貴重な機会にしたいと考えています。
会場となる早稲田大学 西早稲田キャンパスは東京メトロ副都心線 西早稲田駅に直結しており、東京駅から30分ほどで構内に到着します。大変に交通の便のよい場所であることを申し添えます。個人・団体の学会員の皆様、協賛学会、連携機関の皆様方の多数のご参加をお待ち申し上げます。
一般社団法人 日本生活支援工学会(幹事学会)
第18回大会長 東京電機大学 川澄 正史